• システムエンジニア職の特徴を知ろう

    システムエンジニアというのは、お客さんの要望に答えてコンピュータを使い、求めているものを製作するという仕事である。頼まれたもの製作してそのクライアントからお金をもらうという仕事なので基本的には、職人的なもの作りの仕事であるといえるだろう。この職業は名前のとおりシステム製作することになり、基本はソフトウェアの開発になるのである。

    ネットワークエンジニアという職業もあるが、これはネットワークシステムを作るという仕事であり、システムエンジニアとは別物になる。通称SEとも呼ばれており、このSEの仕事の流れは大まかに分けて5段階ある。まずクライアントからの要求を聞き入れる作業をすることになり、この段階で具体的にどのようなソフトウェアを作りたいかを決めるのである。それができたなら次は、どういう風に組み立てていくかという設計をする。設計が終われば次はコーディングというプログラミングを組みソフトウェア自体を製作する。最後にソフトがちゃんと動くかどうかを確認する作業をして、うまく動くことが出来れば納入をすることになるのである。

    システムエンジニアの職業をする人の中には、独立をしている方もおり、このような独立している人は組織に所属しておらず、各個人で仕事をしており、会社に縛られていないので自分のペースで仕事が出来る。ちなみに仕事を取るときは直接企業に売り込むか、クラウドソーシングサイトを使うという手段がある。